6月から全店休業日の日に『焼き菓子Day』としてギフト店の営業をはじめました。
『焼き菓子Day』とは
・焼き菓子・ギフト等は時短営業ではありますが通常通りご購入いただけます。
・若干の生菓子もご準備ございます。
・お誕生日など事前にご予約いただいたケーキを受けとっていただけます。
という日です
なぜ全店休でも営業するのか?その理由について少しお話をさせてください
少し時をさかのぼります。コロナ渦のことでした。
多くのお店が休業するなか、ティコラッテは営業を続けることを決めました。それは「心の満足を提供する」という理念と「おめでとうは死守したい」という思いがあったから。
当時の社内連絡にはこう記されています。
コロナ渦で緊急事態宣言が明日にも発表される直前に、代表の岡嶋から全従業員に宛てて送られたメッセージです。『私たちはこの状況下ではケーキは生活必需品と考えています。「心の満足を提供する」という理念のもとケーキ屋としてシンプルにお客様の「おめでとうをまもる」ために営業を続けます。』ということが綴られています。
コロナが落ち着き、昨年の20周年のお祝いの際にお客様からはこのようなメッセージを頂きました。
『コロナ禍が始まった頃、娘の誕生日ケーキを買いに行きました。その時「その日の“おめでとう”を守りたい。今日も誰かの誕生日。少しでも“癒やされる時”を守りたい」のカードをいただきました。 公園にはトラロープが貼られ、外出禁止になっていた当時、そのカードを読んで涙が止まりませんでした。人との繋がり、温かい気持ちが嬉しかった。今でもそのカード、冷蔵庫に貼っています。ありがとうございました。 ケーキ屋さんに行く時は、特別な日。 これからも我が家の特別な日を一緒にお祝いしてください。』
スタッフも出勤するのが不安な中、営業をしていました。「おめでとう」を言うことさえ、お祝いをすることさえなんとなくはばまれる空気感のなか、ご来店くださるお客様にお配りしていた「癒しカード」がつないだご縁。お客様の「おめでとう」をまもることでケーキ屋として大きな大きな存在意義を感じた出来事でした。
昨今の働き方改革で、店休日を増やす選択も必要だと思います。
そのうえで、私たちは「おめでとうは死守」を貫きます。
そんな想いで7月から本格的にスタートする『焼菓子Day』。
店休日がお誕生日でも大丈夫。ケーキをご準備してお待ちしています。
私たちはおめでとうをまもります
7月の全店休『焼菓子Day』は第4火曜日 7月23日(火)営業時間10:00~17:00
8月の全店休『焼菓子Day』は第3火曜日 8月20日(火)営業時間10:00~17:00
全店休に事前予約でケーキをお受け取りできるお店は以下の3店舗です
・ティコラッテGIFT店
・ティコラッテライブラリー店
・ティコラッテTerrace店(おにクル)
※香里園本店は7月から毎週火曜日をお休みとさせて頂いています。
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広報担当:ババカナコ